東京ミッドタウン日比谷の6階にある【DRAWING HOUSE OF HIBIYA】は、
都心の喧騒を忘れさせる開放的な空間で、季節の食材をカジュアルに楽しめるフレンチレストランです。
今回は岐阜の地場食材を使った【DRAWING CASUAL COURSE】をディナーで伺いました!
お店の雰囲気や季節のコース内容を、写真付きで詳しくご紹介します。
DRAWING HOUSE OF HIBIYAとは
日比谷駅直結、東京ミッドタウン日比谷の6階に位置するDRAWING HOUSE OF HIBIYA。
店内は150席と広々しており、テラス席やカップルシートも備えた開放感あふれるレストランです。
食べログはこちらです:https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130102/13219362/
天井が高く、夜景が見える席も人気。都会の真ん中にいながらリゾートのような解放感を味わえます。
日比谷ミッドタウンという場所柄もあってちょっと身構えますが、ドレスコードはスマートカジュアル推奨で、ビーサンとかでなければ大丈夫と思います(最近は暑いので短パン許容のお店も多いので)

今回伺った日はあいにくの雨だったので公式サイトからお写真を拝借しました。日比谷ミッドタウン6階にあり、開放的なテラスが最高です。

コースとアラカルト。17:30の予約だったので、入店してすぐはカフェメニューだけを楽しんでいる女性客も多かった印象です。
今回いただいたDRAWING CASUAL COURSE
美味‼”ニッポンのテロワール”
がテーマで、日本のテロワール食材を使用したメニューが楽しめるとのこと。
テロワールは、土壌、気候、土地、作物にその土地特有の性格を与える生育環境のことで、ワインではお馴染みですね。季節ごとで日本各地の地場の食材が楽しめる。素晴らしいコンセプトだと思います。

6月から岐阜県のテロワールがテーマで、この日のコースメニューはこちらの6品。
結構しっかり食べれて8,800円/人です。
実際のコース料理と実食レポート
本日のアミューズ

まずはアミューズ。
とうもろこしの冷製ポタージュは、冷たいのに甘味が強くて滑らかで、夏の始まりを感じました!
右側はカボチャペーストとフォアグラの最中で、この後のコースに期待を持たせてくれるアミューズでした。

ワインは前菜&鮎くらいまでに合わせたかったので、トレンティーノ(北イタリア)のリースリングに。
ワインリストの写真取ればよかったですね、、確か8,000円くらいでした。
爽やかな酸味とミネラル感でまさにリースリングって感じの美味しいワインでした!
岐阜県産 御嶽えごまのヴァバロア 帆立のマリネ

2皿目は、プリっとした帆立に岐阜県御嶽産のえごまを使ったヴァバロアを合わせた前菜。
ヴァバロアはちゃんとえごま独特の風味が活きていて、甘い帆立とすごくマッチしてました!見た目にも清涼感があり、梅雨のジメジメ感を吹き飛ばす、夏のはじまりにぴったりの爽やかさでした。
岐阜県産 飛騨牛のガトー仕立て じゃがいものエスプーマ

メイン前の冷菜は、飛騨牛を贅沢に使ったガトー仕立て。
サーブしてくれたソムリエの方に、飛騨牛とじゃがいものエスプーマと焼いたチーズを一緒に食べるとグラタンの味がしますよと言われて、またまたーと言いながら一緒に食べたら本当にグラタンでした笑
オレンジと黄色のソースはパプリカソースで、思わずパンで拭って食べてしまいました。
岐阜県産 鮎のコンフィ 郡上鮎のエクレア 夏野菜のエッセンス

郡上鮎を丸ごと味わえる、まさにテロワールを感じる一皿。
画像左側の“鮎のエクレア”は、ちょっと苦手な人もいる鮎のワタを食べやすいようにエクレア仕立てにしたものとのことでしたがこれがめちゃくちゃ美味しい。臭みが一切なく、鮎の上品な風味と旨みがハーブのソースとマッチして本当に最高でした。ワインが進んでしまいここでボトルが空いてしまいました。
岐阜県産 ボーノポークの炭火焼き ゴルゴンゾーラとバルサミコ ブルーベリーのソース

メインは岐阜県産のボーノポークを炭火で焼き上げた一皿。ボーノポークってめっちゃいい名前ですよね、ボーノなポークでした。ものすごくしっとりとしているので香ばしくて、ゴルゴンゾーラとバルサミコソースも美味でした!
一口ごとに異なる味の重なりが楽しめて、最後まで飽きのこない仕上がりでした。
写真撮り忘れちゃったのですが、ここで赤ワイン(サンジョベーゼとモンテプルチアーノ)のグラスをいただきました。
岐阜県産 今美味しいフルーツ 岐阜牛乳 紫蘇

岐阜県産 ヨーグルト 干し柿は、干し柿がいま切らしていてと言われたところまでは覚えているのですが、写真がないのでごめんなさい🙇
今美味しいフルーツはイチゴだったようで、ヨーグルトはめちゃくちゃ濃厚でミルク感がありすごく美味しかったです!紫蘇のアクセントも最高でした!
お茶菓子

お茶菓子は抹茶のクランチと柑橘のジュレ。口の中をさっぱりと整えてくれて最後まで余韻を楽しめました。
デザートワイン

普段デザートワインなんて飲まずにコーヒーで締めるのですが、ソムリエに勧められて飲んでみたのがこのマンズワインの【SOLARIS 千曲川 信濃リースリング 2023】なんですが、これが大ヒット。
調べてみたんですが、「Cryo Extraction」という凍結濃縮技法で造られていて、透明感のある甘さと華やかなアロマが特徴とのこと。
特にヨーグルトのデザートと相性は抜群で、一口ごとに上品な酸味と芳醇さを楽しめました。
まとめ
DRAWING HOUSE OF HIBIYAのコースは、普段馴染みのない岐阜の食材に触れることが出来て、美味しい料理とワインをしっかり堪能出来ました!
気になるお会計ですが、37,268円!

- コース6品:8,000円×2名
- リースリングのボトル:8,000円ちょっと
- 赤ワインのグラス×2
- デザートワイン×2
グラスワインとデザートワインが2,500円だった計算になりますね。
全部で3万くらいかなと思っていたのでちょっと割高でしたが、日比谷ミッドタウンの6階だし、料理や提供サービスを踏まえれば全然妥当な金額です!ちょっと贅沢をして美味しいものを食べたい人におすすめのお店でした!
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