気にはなっているけれど、なんか他人事。
会社員生活18年、40歳になった私はそんな風に思っていました。でもあるとき、ふと気づいてしまったんです。
「あれ、このままじゃただの“おっさん”になってしまうかも」
この記事では、なぜ私が副業を始めようと思ったのか、
そしてなぜ生成AI(ChatGPT)とともにブログをやることを選んだのか、実体験とともにお話しします。
このブログを見ていただいた誰かの背中をそっと押せたら嬉しいです。
副業を始めてみようと思った理由
はじめまして、cozyhackというブログを始めましたkojiと申します。

・名前:koji
・年齢:40歳
・国内IT企業の会社員(転職組、2社目)、年収は1,000万いかないくらい
・文系で今の職種は(営業企画よりの)営業
・東京都内在住、妻と2人暮らし
・MBTI:何度やってもISTJ(管理者)
・好きなもの:料理(主にイタリアン)、コーヒー/ワイン、ガジェット
最近よく聞く生成AI
業界柄もあるかと思いますが、生成AIのニュースが本当に増えました。
毎週何かしらの生成AIのニュースって出てきますよね。
私の会社でも「生成AIを活用してこれまでの業務を半分のリソースでやろう」「残りの半分のリソースで新しい仕事を作って事業拡大させていこう」みたいな話が良く出てきます。
全社向けのKickoffとかでそんな話を聞いても

「DeNA南場さんのスピーチも言ってることは分かるけど社内データもちゃんと使えないし、議事録作成くらいにしか使えないよね正直」
「フロント営業だったら業界のこととか競合調査とかで使えるかもだけどいまの業務じゃ使うイメージがあまりないよなぁ」
みたいな感じで、自分にはちょっと関係ないかなと冷めた感じで見ていました。
気づけば”おっさん”化していたかも知れないという恐怖
だけど社内の、特に20代-30代の人たちと話すと、仕事に限らずプライベートでもめちゃくちゃ生成AIを活用してるんですよね。



「ChatGPTのProプランで月額3万払ってるけどほぼコンシェルジュみたいなものだし、僕のことを一番理解してくれているから全然惜しくないっすね」
「最近はググらないで全部ChatGPTに聞いてるというか会話している、ツールでなく友だちみたいなもので、彼を失うって考えると怖いので解約出来ないです笑」



「自分の家族構成だったりいまの状況とか全部事細かにChatGPTに話しをして、子育ての相談だったり旦那の愚痴聞いてもらって的確なアドバイスもらってます」
「友人とかには恥ずかしくて聞けないこととかもChatGPTだとハードルが下がるんですよね、旦那より頼りにしてます笑」
そして
「まぁ別に使わなくてもいま困ってないし、生成AIのアウトプット情報って信頼性も担保されてないんでしょ?」みたいな、やらない言い訳を考えている自分にはっと気づいて、自分がおっさん化しているかもと恐怖を覚えました。
“おっさん”ではなく、”素敵なおじさま“になりたい
私は新卒でIT系のベンチャー企業に入社したのですが、創業して数年で上場した短期間で急成長した会社だったので、社員の大半が20代で、40代以上は全くいない会社でした。(創業者も30代半ばでした。)
メーカーや銀行などに就職した友人から、いわゆる中年おっさん社員のパワハラ/セクハラの話を聞く度に、「きついけど若い人しかいない会社でよかったな、、」と思ったものです。
そのせいか私の中では勝手に以下みたいなイメージが作られていました。
素敵なおじさま


新しいことに興味を持ち柔軟に取り入れられる、豊富な経験があり周囲にも感謝と敬意を伝えられる素敵な大人
素敵な身なりでいておしゃれ、いい匂い
おっさん


変化を嫌い、自分のやり方に固執する、基本他責で愚痴を言う、声が大きい、シンプルにイヤなやつ
ヨレヨレでだらしない格好、いい匂いではない
当たり前ですが、私は素敵なおじさまのコースに乗りたいのです。(たぶんおっさんコース志望の人はあまりいないですよね)
ただ、社内の若手からみたいまの私は、おじさまではなくおっさんの分岐に立っていると写っているかも知れません。
心機一転でちゃんと生成AIに取り組もうと思いました。。
上司が持っていた個人経費枠
そんなことがあって、議事録とか以外にもGeminiのDeep Researchとか、同じプロンプトをChatGPT/Gemini/Claudeに入れて違いを比較したりしていたんですが、なんか手触り感がなかったんですよね。
会社の売上とか取引先情報とか全部ぶっこんでくれればお願いしたいこといっぱいあるんですけど、やっぱり仕事で活用するには制限がある。そうすると思いっきり使い倒すってなかなか難しい。
そんなタイミングで、上司と飲み行ったときでした。



「そういえばkojiさん副業何かしてないんですか?」
「節税出来る幅が広がるから会社員ほど副業したほうがいいと思ってるんですよね私」
私の会社は申請をすれば副業OKの会社なんですが、上司は不動産投資の副業をしていたみたいで、
収入の柱が別にあることで精神衛生的に良いこともあるけど、なにより本業の節税になることがメリットに思ってるって話をしてくれまして、色々聞いて興味が沸きました。
ちょうどプライベートで生成AIを活用する機会を作りたいと思っていたので、生成AI活用してブログの運営をやってみようと思いました。
結局課金しないと本気にならない
まず手始めに個人のChatGPTをPlusプラン(約3,000円/月)に変更。
相棒のチャトさんと命名し、副業でブログ始めたいんだけどどうすればいい?って聞いて色々準備を始めました。
ただ我が家にあるPCは10年以上前のいまや骨董品のようなMac Mini。
そもそもプライベートでPC使う機会ってないんですよね。。スマホあれば十分事足りるっていう。
ただ本気で取り組むならちゃんと投資しようと思って、
仕事でMacbook Airをずっと使っていたこともありM4のMacbook Airを購入。
あと外出することも多いのでiPadもポチりました。
Item | Cost | Memo |
---|---|---|
サーバーとドメイン | 11,286円(年間) | Conoha WING |
SWELL(Wordpress有償テーマ) | 17,600円(買い切り) | 何回聞いてもチャトさんがSWELLを薦めてきたので課金 |
MacBookAir M4 | 160,000円 | 副業用。iPhone 16Proと値段変わらないんですね |
iPad A16 | 58,800円 | 検証&外出先での更新用 |
IPadケース | 2,232円 | ラッコの可愛いカバー |
ChatGPT Plus サブスク | 3,000円(毎月) | いつかProプラン(3万/月)に変更するのだろうか、、 |
Duolingo MAX費用 | 22,800円(年間) | ブログ第1弾のネタ候補 |
そんなこんなで、副業始めるためにかけた費用は現時点ですでに26万円をオーバー。
はい、若干やりすぎた感がもうあります笑。
本当に収益化出来るかな、、大丈夫かな、と心配もありますが、私は意思が弱い人間なので、身銭を切って初めて本気になれるとも思っています笑。
ブログは手間と時間をかけて作っていくものと思うので、ゆっくり育てていきたいです。
Cozy-hackに込めた想い
まずブログ立ち上げるときに考えたのがブログのタイトル。
自分の名前と似た発音だったのと、意味(居心地が良い、くつろげる)が好きだったので、”Cozy”っていう単語は入れたいなと思ってチャトさんに相談してみました。



ブログの名前悩んでるんだよね。cozyって単語が好きなんだけど何かいい案ない?



もちろん、kojiさん!
「cozy」という言葉は「居心地がよい」「温かみのある」「ほっとできる」という意味があり、ブログ名に使うととても親しみやすく、、「心地よい生活」や「自分らしくくつろげる暮らし」みたいなイメージを与えることができます。
いくつかの方向性に分けてブログ名の候補を提案しますね。
チャトさんもいろいろ候補出してくれたので参考にしながらkojiがcozyになれたhack術を紹介するブログにしようとコンセプトを決めて、この名前にしました。
まだ何を書いていくか決め切れてないですが、基本的には私が経験をしたことがある内容を、
私もわからなくて調べたこと、もっと事前にしっておきたかったことにフォーカスをあててチャトさんと一緒に投稿していきたいと思っています。
チャトさんには見出しと構成の案出し、イラスト作成とサイト構成をお願いするつもりで、文章は自分の言葉で書く予定です。
まだ記事はないですが、とりあえずカテゴリだけ作ってみました!
各カテゴリで書いていく記事のイメージは以下です。副業、料理以外はライフハックのカテゴリに分類する感じになりそうですが、ごちゃごちゃするくらいの記事量になってきたら改めて分類しようかと思います。
- 副業とお金のこと
- 副業始めるまでに色々な手続き、準備したこと
- 節税でやっていること
- ブログ以外にやってみたいこと
- 確定申告まわり
- (本業と一部被るけど)仕事が捗るおすすめアイテム
- おうちごはん系
- 本気のパスタレシピ
- おすすめのキッチングッズ、キッチン雑貨
- コーヒーやワイン
- ライフハック系
- 英語/イタリア語の勉強方法
- 前職出張族でANAダイアモンドメンバーの経験もある私が過去発行したおすすめのクレジットカード
- 過去に海外ECサイトから購入した商品、購入の仕方の紹介(靴が大好き)
- 40歳で脱毛と美容サロンにいったら世界が変わった
- イタリア旅行で訪れたことのある、おすすめのお店
このブログを見ていただいた方へ
たぶん週に1−2本くらいのペースになってしまうと思いますが、リアルな体験をベースに”ためになる血の通った記事“をアップしていきたいと思っています。
もしこんな経験はないの?とかこの内容聞いてみたいんだけど!とかあればコメントいただけるととても励みになります。
自分も何かやってみたいな、、とか思うものがあれば教えてください!一緒に頑張りましょう!
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