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【訪問記】上野「井泉 本店」で老舗とんかつランチ美術館&浮世絵鑑賞の大人休日プラン

とんかつ井泉本店の外観

先週末に上野へお出かけしてきました。

  • 上野の老舗「井泉本店」で”お箸できれるやわらかいとんかつ”をじっくり堪能!
  • 「BLUE LEAF CAFE」でちょっと休憩をしたあとに「上野の森美術館」で”五大浮世絵師展”を鑑賞!(2025年7月6日で観覧は終了)
  • 「銀座びいどろ」でスペインワインと本格パエリアを食す!

といったちょっと大人向けの休日コースです!

※この記事では上野でのランチと美術館について書いています。銀座でのディナーは以下記事をご覧いただけますと幸いです。

目次

「井泉 本店」の基本情報

お箸で切れるとんかつ

井泉本店の外観と暖簾の様子
お店の外観、老舗感漂う素敵な雰囲気です
井泉本店の外観と暖簾の様子
勝手口みたいな感じで、座敷の席の人はこちらからも出られます

昭和5年創業、90年以上の歴史を誇る上野の老舗とんかつ店「井泉 本店」。カツサンド発祥のお店です。

ウィキペディア(Wikipedia)参照

カツサンドは、1935年(昭和10年)に東京上野のとんかつ店「井泉」にて当時の女将の石坂登喜がハムサンドイッチをヒントに発案したとされ、正式には「かつサンド」と呼ばれていた[3]。当時の井泉は花柳界芸者衆がよく利用していたため、口紅が取れずに食べられるよう小さなパンを特注して作っていたほか、で切ることのできる、肉を丁寧に叩いた柔らかいカツを売り物にしていた[4]

カツサンドといえば、出張の際に東京駅や羽田空港で「まい泉」のヒレかつサンドを購入して食べたことある方は多いんじゃないでしょうか?安いし手軽で美味しいので私も好きなのですが、その「まい泉」も実はこの井泉から暖簾分けで派生したお店らしいです。

店舗概要(井泉本店のHP参照)

井泉 本店:https://www.isen-honten.jp/

店舗名井泉本店
住所〒113-0034 東京都文京区湯島3-40-3
TEL/FAX03-3834-2901(代)/03-3837-8763
お電話にてご予約を承っております。(※1日2組までの限定。ご予約はお座敷席のみとさせていただきます。)
営業時間【平日・日・祝祭日】11:30~20:10[ ラストオーダー 19:45 ]
※祝祭日が水曜日の場合は営業させていただいております。
定休日水曜日(祝祭日営業)
座席カウンター10席 テーブル席 2卓(2~8席)
1階と2階の小部屋 4卓 (2~10席)
1階と2階の大部屋 約30席

最寄駅(井泉本店のHP参照)

・JR御徒町駅:北口・南口 共に 徒歩3分
・地下鉄日比谷線 仲御徒町駅:4番出口 徒歩4分
・地下鉄銀座線 上野広小路駅:A4出口 徒歩1分
・地下鉄大江戸線 上野御徒町駅:A4出口 徒歩1分
・地下鉄千代田線 湯島駅:4番出口 徒歩3分

紹介レビュー(チャトさん作成)

昭和5年創業、上野の老舗「とんかつ井泉 本店」は、一度は訪れておきたい名店。名物のヒレかつは、箸でスッと切れるほどの柔らかさで、口に入れるとじんわり広がる肉の旨みと衣の軽さに驚かされます。脂っこさがまったくなく、あっさりと食べられるのにしっかり満足感がある。これぞ“職人の技”という味わいです。

店内は昔ながらの和の雰囲気で落ち着いており、一人でも家族連れでも入りやすいのが魅力。ランチタイムは地元の常連さんや観光客で賑わっていますが、回転も早く意外とスムーズに入れます。

「かつサンド」や「一口かつ」などテイクアウトも充実していて、お土産にもぴったり。上野での観光や美術館めぐりの合間に、心とお腹を満たしてくれる贅沢なひとときを味わってみてはいかがでしょうか。

実際に食べたメニュー

井泉本店 ヒレカツ定食
ヒレカツ定食

私がいただいたのは定番の「ヒレカツ定食」(2,200円)で、豚汁とご飯がついてきます。キャベツとご飯はおかわり自由とのことでした。
温度の入れ方なんでしょうかね、「お箸で切れるとんかつ」というキャッチコピーの通り本当にお箸で切れましたし、衣はサクッと軽やかで、だけどお肉はしっとりと柔らかくて上品なとんかつでした!たぶん豚肉そのものがすごく美味しいお肉なんだと思います。

エビフライ好きの妻は「盛り合わせ定食」(2,600円)で、一口かつ、海老フライ、海老コロッケ、ほたてのセット。
私もちょっともらいましたがどれも絶品でした。エビフライはぷりっぷりでタルタルとの相性が最高、海老コロッケは濃厚な海老クリームコロッケでした。中でも私は特にほたてフライが口に合ったのですが、肉厚でジューシーだけどサクサクほろほろでビールが進んでしまいました。

またグラスビール(500円)を頼むとお通しの塩辛を注文するか選べるのですが、この塩辛が絶品でした。(個別で写真取れてないのですが、↑の写真の真ん中にある赤い器のやつです)
生臭さが一切なくワタの濃厚な旨みと風味がすごい一品でした。冷酒が飲みたくなるので要注意です!

2名で6,100円でしたのでちょっと贅沢でしたが、家族や大切な方と上質な時間を過ごすにはぴったりなお店でした。
もうちょっと涼しい季節になったら、カツサンドを買って上野散策をしたいと思いました!

美術館は「上野の森美術館」でアート散歩

美術館に行く前にカフェで一休み

BLUE LEAF ドリンク

とにかく暑い&食後のコーヒーを飲みたくて、美術館行く途中にあったBLUE LEAF CAFÉ というお店に入りました。

特に期待していなかったのですが、コーヒーとダージリンが美味しかったです。席が広めでトイレも綺麗で快適でした!

五大浮世絵師展 〜 歌麿/写楽/北斎/広重/国芳 〜 ※現在終了済み

上野の森美術館 五大浮世絵師展
五大浮世絵師展
上野の森美術館 五大浮世絵師展
ポスターは歌川国芳の小子部栖軽豊浦里捕雷

とんかつを食べてひと心地着いた後は、上野の森美術館の五大浮世絵師展に行ってきました。
この日が観覧の最終日のため当日券を並んで買うしかなかったのですが、当日券の購入に30分近く並びました。。
この炎天下&湿度も高かったので結構しんどかったです。当日券もwebで購入出来るようにしてほしいですね。

感想

「五大浮世絵師展」は、浮世絵の巨匠5人(歌麿、写楽、北斎、広重、国芳)の名作約140点を一堂に鑑賞できる贅沢な展覧会。 各絵師ごとに独立した展示室が設けられ、作風の違いを比較しながら楽しめる構成でした。 展示空間も壁紙の色を変えるなどの工夫がなされていて、初心者でも親しみやすい印象でした。

また音声ガイドは別途有料などではなく、ウェブで無料で利用できるので背景知識がなくても安心して楽しめました。歌舞伎俳優の尾上松也さんの喋り口調や解説もとても良かったです。入場したのが15時ごろだったのですが、閉館が17時だったので2時間ほどしか滞在出来ず、人も多かったので最後の方は駆け足になってしまったのが残念でなりませんでした。最後のエリアが国芳だったので、もっと時間を調整して最後の国芳をゆっくり見れば良かったです。。(てかカフェ寄らなければ良かったなと、、)

写楽_三代目坂東彦三郎の鷺坂左内
写楽_三代目坂東彦三郎の鷺坂左内
国芳_小子部栖軽豊浦里捕雷
国芳_小子部栖軽豊浦里捕雷
購入したグッズ
グッズは定番ですがクリアファイルとポシとカードを購入

個人的な感想としては以下でした!また是非開催してほしいです。

  • 教科書やテレビなどで見たことのある浮世絵を間近で直接鑑賞出来る有意義な機会だった
  • 各絵師ごとに独立した展示室が設けられていたり、音声ガイドが無料なので作品や時代背景を踏まえて鑑賞が楽しめたので、美術館初心者でも楽しめる内容だった
  • 一部撮影可能OKな作品もあり、記念に撮影してSNS等に投稿している人も多かった様子
  • (最終日だったためか)とにかく人が多く、ゆっくり鑑賞出来る感じではなかったのが残念。浮世絵ということもあり海外の方が多かった。観光立国を掲げている以上仕方ないが、オーバーツーリズム感は否めない

まとめ

上野の老舗とんかつで心を満たし、美術館で感性を刺激し、銀座で美しい料理とワインを楽しむ── そんな贅沢な一日を過ごして、心も身体もリフレッシュできました。

ちょっと大人向けなコースでしたが、上質で静かな休日の過ごし方だったと思います。よろしければぜひ、次の週末の参考にしてみてください。

※この記事では上野でのランチと美術館について書いています。銀座でのディナーは以下記事をご覧いただけますと幸いです。

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この記事を書いた人

都内のIT企業で働く40歳会社員。
生成AIを活用してブログ運営に挑戦中です。

基本的には全て自分が体験をした「副業で得たリアルな気づき」やちょっと役に立つ「ライフハック」をお届けしていきます。
同じように「何か始めたい」と思っている方のヒントになれば嬉しいです!

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