【2028年SFC改悪】マリオット一般カードにするか?年間決済700万の最適解

SFCゴールドとマリオットアメックスの比較記事のアイキャッチ画像

ついにこの時がやってきましたね。

SFCの制度改訂です。※ANA公式サイトでの告知はこちら

2025年にマリオットアメックスが改定となったタイミングから、ANA SFCも見直しが入るのかなと思ってはいましたが、上級会員資格付帯系のクレジットカードは各社、軒並み自社経済圏への囲い込む新制度への移行を進めている印象です。
人によっては 「修行」をしてまで手に入れたステータスをどう維持すべきか、多くのホルダーが頭を悩ませているかと思います。

かくいう私もその一人ですが、自身のライフプランと年間決済額を天秤にかけ、「マリオットアメックス・プレミアムを捨て、SFCの300万決済を死守する」という決断に至りました。

本記事では、40代会社員である私のリアルな「意思決定ログ」を公開します。同じ悩みを持つ方の参考になれば幸いです。


目次

年間決済額700万円:私の前提条件と保有ポイント

まず私の現在の状況を整理します。

  • 属性
    • 年齢: 41歳、子なし
    • 年間決済額: 600万〜700万円(世帯合計)
  • 保有クレカ:
    • メインカード:マリオットヴォンヴォイアメックスプレミアム(現在の保有ポイントは44万ほど)
    • サブカード:SFCゴールド(VISA)
  • SFCで重視しているポイント:
    • 海外旅行時の「スターアライアンス・ゴールド」特典(主にラウンジ利用)
    • 国内線搭乗時のラウンジ利用
  • マリオットアメックスで重視しているポイント
    • リッツ・カールトンなどのラグジュアリーホテルに年に1回泊まる贅沢
    • リッツ・カールトンではプラチナエリートの特典はあまり享受出来ない

マリオットの宿泊特典は、昨年にリッツ・カールトン大阪のクラブフロア宿泊での体験のみですが、年会費以上の価値を強く感じることが出来る上質な体験でした。

その時の体験は以下で記事にしていますので良かったらご覧ください。


ちなみに今年の夏は、リッツ・カールトン京都とウエスティン京都ホテル京都での2泊3日旅行を予定しています。妻の誕生日が土曜日だったので必要なポイント数が高く、13万ポイントという大判振る舞いをしましたが、もう今からとても楽しみです笑。こちらも宿泊記として記事にしますので乞うご期待です!


2028年SFC改悪:SFC PLUS維持(年間300万決済)が必須な理由

2028年度からSFCは「PLUS」と「LITE」に二極化されます。

項目SFC PLUSSFC LITE
判定条件年間300万円決済300万円未満
ANAラウンジ利用可能利用不可
スターアライアンスゴールドシルバー(特典ほぼなし)

私にとってのSFCの価値は、スターアライアンスゴールド資格の付帯が大きいです。

円安で情勢も不安定な昨今はそんなに頻繁に海外旅行には行けていませんが、エコノミークラス利用でも「乗り継ぎ先の空港でのラウンジ利用をイベントとして楽しむ」ことが私の中では大きな要件となっています。

エコノミークラスでの長距離移動において、巨大で混雑する海外のハブ空港での喧騒を逃れて、ビジネスラウンジで飲食を楽しみながらシャワーを浴びて次のフライトを待つという付加価値は、金銭に換算することが困難なほど代替不可能な体験です。まさにトランジットのエンターテインメント化ですね。


また年に数回はプライベートでANA国内便を利用しますし出張でANA便に搭乗することもあるので、航空会社ラウンジを利用出来ると何かと捗ります。

今回の改訂の肝である年間決済額300万に到達しない場合は「LITE」となり、これらの体験は出来なくなります。
結局ここをどう捉えるか次第ですが、私にとっては純粋な経済的合理性の枠を超えて自身のライフスタイルと旅行体験を維持するための中核となると判断し、年間決済額のうち300万円をSFCに寄せることにしました。

これが私のポートフォリオ再編の第一原則です。

マリオットアメックス再編:一般カードへダウングレードする境界線

SFCでの決済に300万円を寄せた場合、マリオットでの決済額は「残り300万〜400万円」になります。

以前以下の記事でもご紹介しましたが、2025年8月21日以降、マリオットアメックスは一般カード、プレミアム・カードともに年会費の大幅な引き上げと特典獲得ハードルの厳格化を断行しました。
アメックスの公式サイトはこちらです。ちなみに私は2025年11月にプレミアム・カードで更新しました。


一般カードとプレミアム・カードを比較すると以下です。

項目一般カードプレミアム・カード
年会費(税込)34,100円(旧:23,100円) 82,500円(旧:49,500円)
自動付帯エリート資格ゴールドエリート(旧:シルバー) ゴールドエリート
プラチナ取得決済条件決済による取得は不可 年間500万円以上(旧:400万円)
ポイント還元率(通常)2%(100円=2ポイント) 3%(100円=3ポイント)
ポイント還元率(ホテル)5%(100円=5ポイント) 6%(100円=6ポイント)
FNA(無料宿泊特典)要件年間250万円以上の決済 年間400万円以上の決済
FNAのポイント上限50,000ポイント分 75,000ポイント分
追加ダイニング特典なし ポケットコンシェルジュで最大1万円のキャッシュバック

プラチナ維持(年間500万決済)は事実上不可能

アメックスヴォンヴォンプレミアム・カードでプラチナエリートを維持するには、年間500万円の決済が必要となります。SFCと合算すると800万円以上の決済です。

妻の決済も全て家族カードに寄せて貰えばいけなくもなさそうですが、多少の無理も出そうなので「2028年以降はプラチナエリートは終了」と自分にマインドセットをしました。

プレミアムカード維持の損益分岐点は「無料宿泊特典(年間400万決済)」

アメックスヴォンヴォイプレミアムのもう一つの特典は、FNA(Free Night Award)と呼ばれる無料宿泊特典です。
82,500円の年会費を払ってまでプレミアムカードを維持する価値があるのか。ここでも決済額の壁があります。

  • プレミアムのFNA獲得条件: 年間400万円決済
  • 一般カードのFNA獲得条件: 年間250万円決済

もしマリオット側の決済が300万円台に留まった場合、プレミアムカードだと「高い年会費を払ったのに、無料宿泊特典がもらえない」という最悪の状況に陥ります。ここだけは死守しないといけないラインですね。

逆に一般カードであれば年会費は34,100円(プレミアムとの差額は48,400円)になり、300万の決済でFNAが確実に手に入り、またカードの保有だけで「ゴールドエリート資格が付帯」します。

年間決済額別の最適ポートフォリオ(SFC+マリオット)

ANA SFCに300万円を決済するという前提で、残りの決済額(300万〜400万円)をどう配分して、どのカードを保有すべきかについて定量的に試算してみました。

年間決済額700万円以上:SFC PLUS + マリオットプレミアム維持

シナリオA:決済700万円の配分

総決済額 700万円
ANA SFC
300万円 (43%)
マリオット
400万円 (57%)

年間の総決済額が700万円を確実にクリアできる場合は、以下になります。

  • ANA SFC決済額: 300万円(SFC PLUS確定)
  • マリオット決済 400万円(プレミアム・カードのFNA獲得条件クリア)

このシナリオにおいて、プレミアム・カード(年会費82,500円)を維持した場合の獲得リターンは以下です 。

  • 獲得ポイント: 120,000ポイント(400万円決済 × 3%還元)
  • 無料宿泊特典(FNA): 75,000ポイント分の宿泊権利
  • 付加価値特典: ポケットコンシェルジュ経由のレストラン予約でキャッシュバック(年間最大10,000円分)
  • ステータス: マリオット・ゴールドエリート

マリオットアメックスで400万円の決済が可能であれば、プレミアム・カードを維持は全然ありです。

82,500円という年会費は確かに高額ですが、75,000ポイントのFNAはそれ以上の価値を創出してくれます。世界的にホテル価格は高騰していて、リッツ・カールトンやセントレジスなどの最上位ラグジュアリーホテルは普通に1泊10万円以上しますからね。

通常のカード決済による還元率も3%と高いため、400万決済で年間12万ポイントが蓄積されます。年間最大1万円のダイニング・キャッシュバックを完全に消化できれば 、年会費の実質負担額は72,500円となりますので、FNAの利用一回で完全にペイ出来る計算になります。

年間決済額600万円台:SFC PLUS + マリオット一般カード

シナリオB:決済600万円の配分

総決済額 600万円
ANA SFC
300万円 (50%)
マリオット(一般)
300万円 (50%)

年間の総決済額が700万円に届かず、600万円台で推移する場合は以下になります。

  • ANA SFC決済額: 300万円(SFC PLUS確定)
  • マリオット決済 300万円代(プレミアム・カードのFNA獲得条件である400万に未達)

このシナリオ状況において、プレミアム・カードを維持した場合、年会費を82,500円払ったのに無料宿泊特典が一才付与されないという世にも恐ろしい事態が発生します。ポイント還元率が1%高いというだけでこの年会費を払うだけの経済合理性は成り立ちませんので、年間決済額が600万円台の場合は一般カードへのダウングレードが最も合理的です。

一般カードへダウングレードして、マリオット側で300万円の決済を行った場合の獲得リターンは以下です。

  • 年会費:34,100円(48,400円のコストカット)
  • 獲得ポイント: 60,000ポイント(300万円決済 × 2%還元)
  • 無料宿泊特典(FNA): 50,000ポイント分の宿泊権利(250万の決済要件はクリア可能)
  • ステータス: マリオット・ゴールドエリート(カード保有で自動付帯)

新制度における一般カードは、年会費こそ23,100円から34,100円へと値上げされたものの 、カードを保有するだけで自動付帯されるステータスが従来のシルバーから「ゴールドエリート」へ格上げされている点が極めて重要です。

これにより、プレミアム・カードからダウングレードしたとしても(プレミアム・カードでプラチナエリートになれない前提であれば)、ホテル滞在時に享受できるステータス待遇(午後2時までのレイトチェックアウト、エンハンスドルームへのアップグレード等)に一切の差異が生じません。

250万円の決済要件をクリアすることで得られる50,000ポイントのFNAは 、トップオフ(最大2.5万ポイント追加)を活用すれば75,000ポイントのホテルに宿泊可能なため、国内のウェスティンやマリオット、オフピーク時のラグジュアリーコレクション等において、十分に年会費(34,100円)以上の価値を回収することが可能となります。


表でまとめると以下ですね。プラチナエリート取得出来ない前提で考えると、以下に年会費の差額(48,400円)以上の価値を見出せるかどうかに帰結します。

  • FNAでリッツ・カールトンなどのラグジュアリーブランドでの宿泊を行う
  • ポイント還元率の1%の差分
決済配分モデルの比較シナリオA(マリオット400万決済)シナリオB(マリオット300万決済)
推奨カード券種プレミアム・カードを維持一般カードへダウングレード
年会費コスト82,500円 34,100円
FNA上限:75,000ptが付与 上限:50,000ptが付与
獲得ポイント数120,000 pt 60,000 pt
自動付帯ステータスゴールドエリート ゴールドエリート

長期目線で「マリオットポイント」を貯め続ける理由

これは私の個人的な要件ですが、定年後(約20年〜25年後)に妻とヨーロッパ旅行をすることを目標にこつこつとマリオットポイントを貯めたいという、超長期的なゆるい目標があります。

ANAマイルの有効期限(36ヶ月)を回避するポイント運用

ANAマイレージクラブの最大かつ致命的なアキレス腱は、マイルの有効期限が「獲得した月から数えて36ヶ月(3年)後の月末」に厳格に固定されている点です。このルールは、ミリオンマイラーになるかダイヤモンドメンバーという最上位ステータスを毎年維持し続けない限り、誰でも例外なく適用されます。

20年先のヨーロッパ旅行のような、長距離路線におけるビジネスクラス/ファーストクラスといった必要マイル数の膨大な特典航空券を目標とする場合は、クレジットカードの決済ポイントを毎月自動的にANAマイルに移行する設定(自動移行コース)にして直接マイルを貯蓄していく戦略は論理的に完全に破綻します。

ANA SKY コインに交換するという延命措置策もありますが、ANA SKYコインも1年で有効期限が切れますし、1コイン=1円で固定されてしまうので、特典航空券のレバレッジ効果(1マイル=数円〜十数円の価値)を完全に放棄することになるため機能しません。


これに対して、マリオットボンヴォイのポイントプログラムは、長期的な資産形成において圧倒的な優位性を持ちます。マリオットのポイント有効期限は「24ヶ月」と定められているものの、これは「ポイント残高に増減(獲得または交換によるアクティビティ)があった日から24ヶ月」という、極めて緩やかな条件になっています。

つまり、日常的にマリオットアメックスで決済を行い、毎月数ポイントでも口座にポイントが加算され続けている限りは、過去に蓄積したポイントを含めたすべてのポイントの有効期限が半永久的に延長され続ける(実質無期限となる)のです。

決済によるロイヤリティ資産の蓄積先をANAカードではなくマリオットアメックスに集中させるべき理由はまさにこの点にあります。

高還元レートでのマイル移行(6万ptボーナス)と目標逆算

マリオットポイントの強みは、その流動性の高さです。貯めたポイントは、ANAやJALを含む世界中の約38社の提携航空会社のマイルへと、自由なタイミングで移行することが可能です。

この「必要な時に、必要な航空会社のマイルに変換できる」という流動性は、特定の航空会社への依存リスク(プログラムの改悪や路線の廃止)を分散する強力なヘッジとして機能します。

またマリオットポイントからマイルへの移行は、通常「3ポイント=1マイル」のレートで実行されますが、一度に60,000ポイントを移行するごとに、5,000マイルのボーナスが自動的に付与されるため、「60,000ポイント=25,000マイル(実質交換レート2.4:1)」という高効率な錬金術が成立します。

例えばANAビジネスクラスでヨーロッパ圏への特典航空券を2名分確保する場合、シーズン(レギュラー/ハイシーズン等)にもよりますが、概ね1人あたり90,000〜95,000マイル、2人合計で約180,000〜190,000マイルが必要となります。
これをマリオットポイントの「6万ポイント移行ボーナス」を活用して逆算すると、必要なマリオットポイントの総額は約432,000ポイントから456,000ポイントになります。

将来の必要マイル増(インフレ)へのヘッジとホテルステイの両立

マリオットポイント残高を確認するためのマイページ画面のスクリーンショット画像

私の現在の保有ポイントは44万ポイントなので、ビジネスクラスの目標はほぼ達成出来ていることになります。
目標とするマイル原資がすでに確保されているので「必死にマイルを貯めなければならない」ということはなく、ゆるくポイント貯めるだけでいいので気持ちは楽です。

ただし、航空業界におけるロイヤリティプログラムは、インフレーション(必要マイル数の引き上げという形でのサイレントな改悪)という宿命を背負っていいます。20年後には、ヨーロッパ・ビジネスクラスの必要マイル数が現在の1.5倍から2倍に膨れ上がっているリスクも全然ありますからね。なので今後のクレジットカード決済によって得られるポイントは、この「インフレに対するヘッジ資産」として蓄積しつつ、余剰分はQOLを向上させるためのホテルステイに再投資していきたいと思っています。

仮にマリオットの一般カードにダウングレードして、マリオットで年間300万円の決済を行った場合でも、年間6万ポイント、10年間続けば60万ポイントです。
いまの44万ポイントをヨーロッパ旅行のマイル原資として確保(塩漬け)しつつ、新たに生み出されるポイントと毎年の無料宿泊特典(FNA)を活用して、リッツ・カールトンやエディションといったラグジュアリーホテルでの非日常的な滞在を、たまの贅沢として楽しみたいと思っています。ポイントを「未来への備え」と「現在の喜び」の両輪で運用することが、真の最適解ですね。

2028年に向けたクレジットカード移行のタイムライン

2026年5月現在から、ANAの新制度が適用される2028年までの期間は、ステータスと決済配分を最適化するために極めて重要な「移行期間」です。時系列に沿ったタイムラインと、それに伴うマインドセットを整理します。

2026年中:最後のプラチナエリートを満喫

  • アクション:
    • 現在の決済ペースを維持し、マリオットアメックス・プレミアムでの年間500万円決済を達成。
    • 2027年におけるマリオットの「プラチナエリート」資格を確実にロックインする。
  • マインドセット:
    • 最後のプラチナエリート期間となる可能性が高いことを認識し、ラウンジアクセスや無料朝食といったプラチナ特有のベネフィットを2026年、2027年のホテルステイで最大限に享受し尽くす。
    • すでに妻の誕生日に「リッツ・カールトン京都」と「ウェスティン都ホテル京都」の2泊3日を予約しました。リッツ・カールトン京都は11万ポイントを消費し、ウェスティン都ホテル京都は更新でもらったFNA(無料宿泊特典)に手持ちの24,000ポイントを追加しての宿泊です。
    • 京都はリッツ・カールトンブランドでは珍しく、プラチナエリートで朝食無料となる特典があるので、最後のプラチナ期間を全力で満喫してこようと思います。

2026年12月〜:SFCでの年間300万決済をスタート

  • アクション:
    • この日から、ANA SFCの「SFC PLUS」判定に向けた1年間の算定期間がスタート。
    • この日を境に、公共料金、通信費、保険料、日々の生活費といったあらゆる決済インターフェースをマリオットアメックスから「ANA SFCゴールドカード」へ切り替える。
  • マインドセット:
    • ANA SFCでの決済額が300万円に到達するまでは、マリオットアメックスを使わない。
    • SFC PLUSの防衛がすべてのポートフォリオの基盤となる。

2027年秋:決済額の着地確認と一般カードへの切り替え

  • アクション:
    • ANA側に300万円の決済をシフトさせた結果、マリオットアメックスでの年間決済額の着地見込みが明確になる時期がこの頃。
    • 年会費請求タイミングの1ヶ月以上前にマリオット側での年間決済額を確認、「400万円」に届かない場合は一般カードへの切り替え(ダウングレード)」の手続きを完了させる。
  • マインドセット:
    • 82,500円の年会費を支払ってFNAを得られないという愚行を避けるための合理的な損切り。
    • 一般カードであってもゴールドエリートは維持され 、250万円の決済で50,000ポイントのFNAは獲得できるため 、ホテルライフも継続出来る

2028年4月〜:新ステータスでの新しいホテルライフ

  • アクション:
    • 「SFC PLUS」の認定を受け、スターアライアンス・ゴールドステータスとANAラウンジ利用権を死守した状態で、新たなロイヤリティ生活がスタート。
    • マリオットはゴールドエリートとして、ポイントやFNAを活用して身の丈に合ったラグジュアリーステイを楽しむ
  • マインドセット:
    • プラチナエリートからの陥落によりスイートへのアップグレードや無料朝食は失われるが、そもそもリッツ・カールトンは、プラチナであってもそれらの特典が付帯しない。
    • 「ステータスに依存して朝食やラウンジを無料で得ようとする」のではなく、「実質無期限で貯め続けた豊富なマリオットポイントを使って、クラブレベル(ラウンジアクセス付き)の客室を直接予約する」、「浮いた年会費の差額(約4.8万円)を使って、ホテル内のダイニングで自費で朝食を摂る」といった、大人の余裕を持った新しいホテル滞在の哲学へとマインドセットを移行させる。

まとめ:SFC改悪とマリオット改定を乗り切る最適解

SFCは年間300万円決済で「SFC PLUS」を死守

私の旅行体験における最大の付加価値である「スターアライアンス系列の海外航空会社エコノミークラス利用時の、乗り継ぎ先での国際線ラウンジ利用」は、スターアライアンス・ゴールドの資格があって初めて成立する特権的な体験です。
2028年の新制度導入後、決済額が300万円を下回って「SFC LITE」へと転落した場合は、スターアライアンス・シルバーへ降格となり、国際線におけるビジネスラウンジへのアクセス権や優先搭乗等の特権が消滅します。これは、たまの贅沢である海外旅行を特別なイベントとして楽しむ私たち夫婦にとって、致命的なダメージです。

年間の決済額が600万〜700万円なので、そのうちの300万円をANAカードに集約して「SFC PLUS」の基準をクリアすることが、現在のライフスタイルを維持するために必要な要件です。

マリオットは決済400万未満なら「一般カード」へダウングレード

ANA SFCで300万円の決済をすると決めた時点で、マリオットアメックスにおけるプラチナエリート維持(年間500万円決済が必要 )は物理的に不可能となり、2028年からはゴールドエリートへの降格はほぼ確定となります。

その上で年会費82,500円という高額なプレミアム・カードを保有する価値を図る論点は、「75,000ポイント分の無料宿泊特典(FNA)」を獲得できるかの一点のみです。このFNA獲得の絶対条件は、「年間400万円の決済」です。

マリオット側での年間決済額が300万円台に留まった場合は、82,500円を支払いながらFNAが一切付与されないという最悪の事態となります。
年間250万円の決済で50,000ポイント分のFNAが獲得でき、年会費も34,100円に抑えられ、かつプレミアムと同じゴールドエリートが自動付帯する「一般カード」へのダウングレードが最も合理的な判断となります。


以上です!最後までご覧いただきありがとうございました!

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